T250 オイルタンクのパッキン交換 オイルライン修理


バンジョーボルトに付いてたワッシャーは樹脂製でしたが、普通のアルミワッシャーが届きました。
まあ、コレで良いんでしょうね。
ゴムのパッキンは、タンク⇔コック間のガスケット。


付け根の辺りがビショビショでドコから漏れてるのかさっぱりな状態ですが、取り敢えずコックを取り外しました。

ゴムガスケット、見えませんねぇ〜実は端のほうに見えるゴミみたいな黒い物体がガスケット。


原型を留めないほど大破しておりました。


コレとバンジョーのワッシャ新品で直ったろ?と思ったら、ホース付け根(バンジョーがねじ込んである部分)からも漏れを確認。
ホースは部品出ません・・・こりゃ困った。

あっさり取れました。こりゃ漏れるわ。
塗装した時にやっちゃったのか、単なる劣化なのかは判りませんが、直さなきゃどうにもならない。


色々考えた結果、普通のホースに交換する事に。
これなら後から何かあった際も修理が楽だし、誰が見てもやった事が判る修理だし。
何せシンプルな作戦は成功の確率大と、孫子の兵法時代からの教え。

45年分の汚れ、見えない所にはありますねぇ〜コレぐらい普通。変に弄られてないんで、逆に修理しやすいですわ。


で、端折りますが完成。
ホースはバンジョーに突っ込んだ後、ワイヤリングで固定しております。
こういう所にピンクホースを使う修理は一切しない主義。アレ、耐久性無いからね。

ネジと共締めのハーネスガイドでカムとの干渉を防いでおります。コレ、スズキっぽい方法で良いなぁ〜俺の仕業だけど。
まあ、緩い設計&汎用規格が多いスズキでよかったという事で、一晩放置テスト。