T250 試運転

懸念材料のアイドリング不良は、プラグが何時のモノだか死に掛けのヤツが付いてたのが最大の原因でした。
取り敢えず、試運転なのでジャイロでメッチャオイルまみれになったプラグを装着。
それで一発始動&アイドリングするようになりました。


エアスクリューをちょこっと弄ってみましたが、全然変化なし。
コレってかなりキャブの状態が良い証拠。
今までの経験では、エアスクリューで回転数が如実に変化するミクニVMキャブって、駄目な事が多いです。
殆どの場合、ニードル周りの磨耗が原因、時々油面みたいな感じ。


回転落ちが悪かったりする事があるんですが、インレットパイプに巨大な亀裂があるんで、あえて同調は取らず。
明日、入荷予定なんで、新品に交換してから再度チェックします。

教科書どおりのキツネ色。そりゃ、調子も良いわけだ。


現代のバイクに比べてショボイ足回りやブレーキなんだけど、旋回性はクセ無しウルトラニュートラル。エンジンも4〜5千で丁度良いレスポンスなんで、それが旋回性に繋がってるのかな。
こりゃ、当時のカミナリ族も乗るわけだ。飛ばしたら面白そうだけど、支笏湖みたいな路面が悪い所でブッ飛ばしたらと㌧でしまいそうだな、コレ。