F9 エアクリーナーエレメントの組み方

ボルト交換する都合上、エアクリーナー単体にした時に気付きました。
振るとカラカラ、中でエレメントが遊んでますわ、コレ。
これじゃエレメントの意味がありません。



パーツリストの絵では、上が広い。

組んであった状態は、末広がり。下が大きい。
実は、

コレが正解。
ガタも無いし、エレメントを機能させるにはこの組み方以外考えられません。


それと、

この穴。いくら仕事が粗いカワサキでも、コレは無いでしょ。パーツリストの絵でも穴は無いみたいだし。
覆水盆に返らず、一度開けてしまうと元に戻せない自然の摂理。

アルミテープで塞ぎました。


コレで純正の吸気抵抗が復活。穴開けないと駄目だったのは、別問題でしょう。
ある程度吸入制限してやらないと、始動性は悪いし、トルク&パワーも出ないのはパワーフィルター等に交換した事がある方なら判るはず。
普通の使い方、吸排気ノーマルだと純正エアクリーナーが最強。
古いバイクでも、ノーマルエアクリーナーの能力、侮る無かれです。