只今、読み耽ってるのがジャンクマンズアドベンチャーなるサイト。
http://www.thejunkmanadv.com/
やっぱ外人はナニもデカイし心もワイドオープン、日本のマニアみたいにジメジメとした秘密主義ではありません。
あの、教えて欲しけりゃ入信しろってノリ、クソだよね。排他的経済水域かよ!
レストア過程&整備資料を惜しげも無く色々公開してるのが非常に良いし、面白い。F9を修理してると何度も見に行くモンな。
F5のホップアップ(チューニング)方法なる資料も公開されており、何とネックを切断して延長しろとか・・・誰かやってみてよ〜ん。
後から巻いたビニールテープを剥がしたら、硬化したハーネステープが出現。
純正部品番号のラベルが出て来たので、記念撮影。
26001-078と、かすかな面影あり。
番号で検索したら、F9C型と。色々混ざってるバイクですが、基本C型って事で。
ハーネスの取り回しは、
基本、パーツリストと同様。フレームの一番太い部分に這わせてIGコイル前に防水ゴムがちょこんと。
付いてたメインハーネスは色々弄られてるみたいで、ギボシのメーカーがバラバラだったり、ビニテ補強だったり。
もうチョイシンプルな配線にしたいな。
バッテリー容量も少なくセルを回すワケでもないのに極太アースケーブルが付いてるんですが、細めの目立たないヤツに変更します。
このバイクのバッテリー、ウインカーとブレーキランプ点灯が主なお仕事ですからね。
フレーム再塗装されてるみたいで、コレがアース不良の最大要因。塗装屋って、アースの事どころか、指示が無いとネジ山まで塗っちゃいますから。
グレーのサーフェーサー+パリパリ感溢れる剥れ方、ウレタンとか高級塗料系ってこうなるね。
やっぱフレームはアサヒペンほったて小屋用に限る。根性あるぜ、アサヒペン。
ココでバッテリーのマイナスやら、アーシングやらしてあったんですが、
こういう造りになっており、ボディーアースを取るには不向き。色も剥いでないので、そりゃアース不良にもなるわな。で、中々アースが取れずにプレートが配電盤代わり?な状態になってしまって配線だらけ。
バッテリーケース周りによさげなボルトも無いし、純正の取り回しも判らないので、
工具入れのボルトを利用する事にします。ココだとフレーム直付けリジットマウント。
アースもバッチリ取れます。
マフラーが付くと目立ちませんしグーじゃね?グー。
増設アース線は、
イグニッションコイル取り付けボルト、
クランクケース経由、バッテリーマイナス端子行きです。コレだけ取れば十分、十分。
断線しても各部でアース取って取り回ししてるから、ボディーアースで何とかなるという考え。元々ボディーアース至上主義な時代のバイク、メインハーネス内にアース線なんて殆ど無いバイクですからね。
点火系統の防水コネクター内のギボシは、
引っ張り出して交換。
防水ゆえにゴミが入ったら抜け難い?汚れや接点の腐食が結構ありました。