H3E 遠心ガバナー修理

最近、PKO南スーダンってワード聞きますよね。どこにあるのか知らん人も多いのでは。
外務省海外安全ホームページではソ連国旗ばりに全土が真紅、退避勧告状態です。
エチオピアの左横、近場にエチオピアウガンダソマリアケニアコンゴルワンダとか錚々たる面々・・・ワクワクゲリラランドです。
恐らくリアル北斗の拳状態でしょう。
そんな事はどーでもよくて、ニュース画面の隅っこに映るバイクに注目してます。
凄くガラの悪い輩が自動小銃担いでスズキGN125系のパクリのパクリ(恐らく支那経由)に乗ってたりとか、DT175NGO仕様とかを確認。他にもKなのかYBなのかよく判らんプレスフレーム系のビジバイも居たり。


南スーダンで検索しても修正版の緩るぅ〜いのしか出てこないから、「south sudan」で検索は基本。
warやらfootageやらbomingやらつけてやらんとモノホンの状況は出てきません。


この頃のヤマハで良く見る、

セルダイナモ。どうやら輸出仕様と供用、米国ではセルが無いと売れなかったのかね。
おかげで部品流用が困難。

こんな仕組み。クランクもセルダイ専用っぽいし、フラマグ化は無理でしょうな。

ガバナーが固着してるみたいで、重りがプラーン。これじゃガバガバ、遠心ガバガバナー。


外してみると、

ココ、マイナスっぽくなってる部分が動いちゃいます。本来、ガッチリ固定されてなきゃいけない部分です。


多分、本来の位置はこうでしょう。固定ボルトを締めこむとワッシャにつられて動いてユルユル位置で固定されちゃうので、

ポンチ4箇所打って締め込み。ワッシャでつられて動かない程度の固定で十分。締めこむと動かなくなりますから。
とりあえずコレで様子見。


はあぁあ〜先が思いやられます。