入庫時にオイルタンク内ゼロ。
プチ混合状態で走ってた事でしたので、無事であれば良いですが・・・。
ちなみにエンジンは問題なくかかるそうです。傷は浅いか?
オイルラインにエアが混入しまくり。こうなるとポンプも空打ち状態になってたんじゃないかなぁ〜。
オイル満タンにして送り出したのに、約350kmで空になった理由は漏れた?ミッション内混入?・・・頭デッカチは良くない、取り敢えずばらしてみろ!って事で、カバーを開けると、
オイルポンプ全開固定モードになってました。指で戻してやると戻るのですが、アクセル全開にすると、
スプリングがボディーに干渉して全開固定。
これでオイル消費が異常に多くなった=予想だにしない距離で空になったと。
原因が判るとホッとしますね。
次の謎解明は何故スプリングが引っかかるのか?
こういう時は、以前の日記が役に立ちます。
写真はGT250ですが、構造は多分一緒。
四角の切り抜きにスプリングを引っ掛けるのね。
引っ掛ける位置を間違えて、干渉してたって事でした。
コレで全開固定問題は解決。
続いて、エア抜き。
オイルポンプを外してタンク⇔ポンプ間ホースのバンジョーボルトを緩めて、ホース内のエアを抜いた後、
タコメーターワイヤーをドリルで回す。レバーを最大吐出し量に固定しておくのがポイント。
瞬殺、30秒ぐらいでエア抜き完了でございます。
ヘンテコホースで悩んでた方、もう悩み無用。
タコメーターが無い車種(バンバンとかK50)でも、裏側(エンジン側)からマイナスビット+ドリルでOK牧場。
ほら、また賢くなった。