七郎(TS502) エンジン分解 その2


スプロケ裏のベアリング6303C3、近所で買ってきました。
NTNは札幌に在庫が無いみたいなので、今回はNSKで。通はネスケとか呼ぶのかね?
折角開けるんだし、500円もしないベアリングだから絶対換えたい部品であります。
500円ケチってミッション崩壊も・・・ね。
クランクケースセパレーターで、

パッカン!と。ポイントベースのネジがM5で特工が入らず、ちょいと無理な位置ですが、無事取れましたよ。

ご開帳。
スプロケ裏のベアリング

ガーン・・・。
まあ、何かの機会にC3使うだろうからね。そーいや、DT125のクランクベアリングってコレじゃなかったっけ?


↓左(フライホイール側)のベアリング

コレじゃ石臼だわな。
どうも水による錆ってワケじゃなく、腐敗ガソリンがメインの物体みたいです。
だって、例の臭いがしますもん。


このエンジン、右クランクベアリングも圧入みたいで、

こっちにも特工。

こっちはスズキ伝統の裏っちょクランクシール。てなわけで、シールに腐敗ガソリンが直撃→ご臨終と。

指で潰しても元に戻りません。硬さはあたりめみたいな感じ。
こりゃ機能するワケ無い。


ミッションはヵヮィィサイズ。