七郎(TS502) キャブ弄り〜ライトつけるとアイドリング低下〜

大なり小なり起こってるハズ、スズキのコレ系エンジンのライト点けるとアイドリングが数百回転ダウン、下手すりゃエンスト。


吹かしてりゃ全く問題なし、トップスピードも一発免停90日ぐらい出る、ただただアイドリングだけの問題。
スズキ野郎共だと細かい事は気にしない漢気溢れる輩も多いかも?
まあ、大体キャブが原因、タマにプラグとか電気系。
不思議ですよねぇ〜道理にかなわないと思う輩もいると思いますが、経験上殆どがキャブですね。


あ、イリジウムって要求電圧高いせいなのか?ポイントで不調気味のヤツに付けるとロクな目にあいませんよ。
絶好調、全く問題なしでやる事無くなったみたいなシチュエーション以外で付けちゃダメよ、ダメダメ。(←こいつらドコいった?)


世の中、カブリ気味のポンコツを最新テクノロジーでちょろまかそうみたいな装着例が多いですが、そういう時は抵抗無しの一番安いプラグのほうが根性あるという不思議。
まあ、カブリの根本原因を直せと。
プラグなんかじゃ直らないレベルにかぎってイリジウムやらノロジーやらアレ系に頼っちゃうのはどうかと思います。
用品店の良い鴨ですよ。


刻印165筒、廃盤部品です。

真っ先に替えたのがニードルジェット。E-2は持って無いのでE-1を付けて実験。
結果、アイドリング低下ありで吹けが鈍くなりました。
次に、

エアスクリューを旧型(マイナス頭)に換えてみました。今、部品発注するとプラスネジタイプが届くのかな?ジョグとかレッツで見かけるプラス頭のエアスクリューが付いてました。
すると、抜ける寸前まで戻しても回転上昇してたのが、2回転戻し前後が丁度良い感じに変化アリ。
最終的にパイロットジェットも交換して、まあまあ安定。
#15なんて小さいジェットだから、腐ると影響大なのかも?もう見ても判らない世界、とっかえひっかえです。

1箇所交換→変化無し→元に戻して違う所・・・の繰り返しです。メンドクサイのは判りますが、2箇所同時交換は混乱の原因。
やっぱ一回腐った形跡があるキャブって、完調にはなりませんね。
ボディー内面が軽石みたいになってたら要注意です。