37F ステムベアリング交換 その4〜装着編〜


お約束?のスズキ純正部品の流用。理由?安い、それだけ。


しかもボールタイプ(アンギュラなんて呼ばれてるタイプ)に変更。
次回の交換が楽になるんじゃないかなぁ〜なんて淡い期待込み。


最初の内がナナメりやすいんで、

古いレース当てて垂直水平直角に。イイ線までいったら単管や古いインナーチューブを利用して挿入。

またまたガテン系

半分ぐらいまで挿入できたら、残りは楽に打ち込めるハズ。最後まで硬い→ナナメってるって事。まあ、手作業だと最後までナナメに入れるのも難しいかと思いますが。


フレーム側のレースが、


ニードルベアリングより薄くなりました。ただ、ツバの長さは似たようなモン。
ニードルベアリング同様、全然スキ無し、引っ掛かり無し。
全然抜きやすくありません、大して変化なし。
やっぱ次回も特殊工具52型丙が必要になりますね。
バラバラボールベアリング時代の細いネックに、当時最新のニードルローラーベアリングを入れたらこうなっちゃった?テヘッ♡って事ですかね。
3ETもベアリング交換は地獄なんだろうかねぇ。


それと、ダストシールの装着位置が変わったのと、極僅かですがシールワッシャ厚さ分下がったので、

隙間も出来たね。純正ニードルローラーベアリングだとこの隙間にダストシールが入ります。


ニードルローラーベアリングの場合、一体品なので単品でダストシールは出ませんのであしからず。
ベアリング自体は規格品ですがダストシール付きはありませんので、純正部品で買うしかないです。