CL90K メインスイッチの接点清掃

点火時期見てたら、突然スパッと停止。ライト、ニュートラルランプ全消灯。
ヒューズ切れ無し。
もう一回キーをひねるとニュートラルランプも点くし普通に一発始動。勢い良くキーを回すと時々全消灯。
こりゃ、メインキーの接点だね。


ホンダロック製メインスイッチのバラシずらさ、パネェっす。

古い樹脂を割らずに、ピッキング的なこじ開け作業。下手に力技でやると、爪が甘くなって接点の面圧低下→別件の接点不良発生とあいなります。
こうなると、もう駄目ゲームオーバーでございます。




赤線⇔黒線の接点に微妙な焼けがあり、多分コレが原因でしょう。ベース側は千番耐水ペーパーで磨き、キー側の銅版接点は反対側のヤツを赤線側にスワッピングプレイ。
反対側の接点はキーOFF状態でホーンボタンを押すとウインカーが点灯する今は無きシステム用。当然、殆ど使われた形跡無しでとっても綺麗。

夜でもキーが差しやすいようにだとかいう理由です。昭和の夜は暗かった。
C50は行灯カブと言いますが、行灯CLとは言わないね。


配線図を見る限り、メインキーの接触不良で点火不良や充電不良を起こす可能性がありますね。テスト走行前に接点不良が解って良かった。