1100 フロートカバー交換

ドレンを閉めても滴ってくるフロートカバー。


見ても良く判りませんが、腐り跡は判ります。やっぱ、キャブは腐らせたら駄目ですね。
何が起きるか判ったモンじゃない。


ご存知の方も多いでしょうが、フロートカバー単品で注文する事が出来ません。
恐怖のアッセンブリー交換はブルジョアの世界のみ、普通は中古を買うバクチに出るしかないわけで。それでもフロートカバーだけってヤフオクでも無いよなぁ〜中々。


ところがCVKって汎用で凡庸なキャブですから、良い事もある訳です。
フロートカバーなんて皆〜んな一緒。32だろうが30だろうが口径問わず。

以前、激闘を繰り返したGPZ900Rのキャブから拝借。
2番キャブだけ3つ買って3番、4番に改造した遠い思い出、あれから13年近く経ちました。月日が流れるのは早いなぁ〜。
ニンジャのキャブは黒塗装されてるので剥離するわけですが、まあ大変でしたわ。
残りの1個は、

GPX250系エンジン搭載車種の何か用を使いました。

GPZ900Rのドレンボルトはプラスネジなんで、全部プラスネジ仕様にしたかったんですが、

何とネジピッチが違うのね。


元々が汎用キャブの為なのか、全部右向きなんだよなぁ〜CVK。おかげで、1番のドレンを緩めるのに一苦労。
他メーカーだと、1,2番は左向きに造ってあったりして親切設計だったりしますが、そこは漢カワサキ、気合で回せ!って事なんでしょうか。

基本、プラスネジ仕様のほうが回し易いしロングタイプのドライバーも入手しやすいしで良いかと思うんですが。
カワサキ専門店はクソ長いヘックスレンチを持ってるのでしょうかね。


なんて考えながら塗装の剥離に難儀して午前1時。

明日こそは始動したいんだけど、サイレンサーが無いんだな、コレが。
1100の腹下直感はマズイよなぁ〜怖いし。