AA04プロ カムチェーンテンショナー交換

「カブ カムチェーンテンショナー 異音」で検索すると、まあ出るわ出るわ。
しかも、新型ばっかり。
このAA04も「ガシャガシャ」です。


テンショナー下部ボルト、

頭が6角に変わってるんだねぇ〜オイルドレンと間違えないような配慮?
コレがまたオーバートルクでクッソ硬い状態。
生産ライン?どなたか存知上げませんが、締めすぎですよ。


今回のドナーエンジン、


超大昔のプレスカブエンジン、ヘッド周りとシリンダーはとっくの昔に昇天済み。走行距離は多分8万キロ前後。下手すりゃ10万いってるかも?


外して並べてみると、AA04に付いていたスプリングが短い。

2012年型で、これは・・・チャイナクオリティーってヤツですね。
超大昔過走行プレスカブは約108mm、2012年型のカブ50プロは90mm程度でございます。


AA04の数値は知らんけど、JA07はググると109mmが使用限界?っぽい。
一緒だとするとチョイ短いけど、今までよりはマシだろ。
因みにAA01は、

100mmが使用限界、111,3mmが新品の数値。


テンショナースプリングの部品番号、
AA04が14541-GGN-J00、AA01以前が14541-GB4-681となっております。
さてはて「GGN」ってチャイナorタイorインドネシア製かも。ブレーキシューの「KSY」同様、地雷機種コードかもね。
画像検索する限り、「GB4」は日本製みたいですね。やっぱメイドインジャパンだよな。


・筒の部分(左がC50E、右がAA04E)


面取りされてますが、その仕上げがホンダ製とは思えない感じ。どうしちゃった?
・先っちょのゴム(左がC50E、右がAA04E)


コレはどっちも似たようなアタリ跡がありますね。AA04はゆる〜いエンピツ型になってますが、C50は円柱型で直角キッカリ。厚みはC50タイプに軍配。


支那製産品は信じられんし、多分新品買ってもまた駄目になるだろうから、
C50E過走行残骸エンジンのテンショナー周りを総移植しましたわ。
キャブ車時代に2万キロ前後でカムチェーンからの異音なんて、殆ど聞いた事ないしね。
あ、このカブプロ2万キロしか走ってないんだよね。それでこのテイタラク


結果、ガシャガシャは消えたけど、コロコロは消えん。もう駄目かも判らんね。(メーカー的に)
各部の支那製部品が色々悪さしてるんでしょうね、恐らく。
夢なんか行っても、支那製新品に変えられるダケ。
対処療法にするか、臓器移植で逝くかは自己責任で。