ブルジョア修理でいくぜぇ〜というか、新品投入しか選択肢が無いです。
だって約50年前のバイク、劣化も相当なモノですし、ポイント点火で4気筒という約40年前には絶滅した点火システム(トランジスタ点火用は流用不可)マトモな中古は存在しないハズ。ええ、流石のオレも持ってません。
純正新品が出る事に感謝しましょう。
純正原理主義なシーア派は発狂するかも?数字やコードの色がオリジナルとは違いますが、マトモに動く事のほうが遥かに重要とする私はアラウィー派です。
漢の拘りでミイラ化するよりは動いてるバイクのほうがエライ。
生粋の原理主義者はハンダ付けタイプのギボシでエクスタシィーなんですよ。
殆どビョーキ、ムハンマドもびっくりですよ。
当たり前ですが、型番は一緒のFL-703です。
予算の都合で1番4番のキャップだけ交換。
コレも、
原理主義者発狂案件になりそうな。
防水ゴムに返しが付いてたり、内面がヒダヒダ凸凹になってたりと昭和40年代より超進化してるんですよ。
売る側の立場で考えるとね、折角改良型があるのに漏電確率高めの古くせぇキャップなんて売らないよなぁ〜。
大人しく現実を受け止めてください、おじいちゃん。
折角の機会なんで、新品の抵抗値なんぞを測定しておきますか。今後のデーターにもなるし。
一次抵抗値は5,2Ω。
二次抵抗値は、キャップをつけたままだと、
測定できませんので、ご注意を。必ず、コードに直でテスターを当ててね♡
14,44kΩって出ました。
当時物イグニッションコイルを測定してみると、
一次抵抗値は合格。
二次抵抗値は、
2番3番用コイルは合格ですが、1,4番用コイルの二次抵抗値が、
ゼロ。つまるところ導通無しの断線あり。
4番コード芯線剥き出し状態、付け根で計測してもゼロですから、1番コード、もしくはコイルが断線してるのでしょうね。これ以上は探求しませんが。