VJ21A エンジン分解 その3

朗報。

センターシールはラビリンスシール使ってるんですね、VJ21A。
耐久性はゴムシールより上、というか物理的に漏れない系正倉院のネズミ返し的なブツなんで、ベアリング破損等による異物の噛みこみがなけりゃ一生物
詳細な仕組みはラビリンスシールでググってね♡
オイルシールよりエンジン幅(クランク幅)は広くなっちゃうんですが、昨今の生きるか死ぬかの状況だとラビリンスシールに軍配。
ヤマハだとパラツインは皆ラビリンスシール。そんなわけでRZ系は生きながらえると。


ピストンを外していよいよ開封

この肛門科にありそうな特工、
09912-34510 シリンダデスアツセンブリング ¥11,493 在庫無し
なんで、


M6ボルト&ナットで無事開封に成功。



巨大ノックピンがあるから、叩いて外すのはクランクにダメージ与える可能性があるかと。


そんなワケで肛門拡張ペンチが必要なんだね。


ラビリンスシールって、

外見はオイルシールみたいですが、ガッタガタな手触り。
知らんで触ったらぶっ壊れてると勘違いしそう。
ベアリング関係は全く問題なしですが、こんな機会は滅多に無いんで普通は左右新品交換ですよね。


明日から組立て。