VJ21A 実油面測定




右(フロントバンク)キャブのドレンホースからガソリンの滲みあり。
煙が出るほうが不正解だったのね。
本来はもっと煙少な目なんでしょう、Vガンマって。
ナンバー真っ黒オイルベタベタ煙モクモクってイメージがありますが、ひょっとして好調なら他メーカーと一緒レベルなの?
心安らぐ風景。

たまに実油面チェック作業しないと心の平安が訪れない人間になってしまいました。



CORP.の「.」から下7,1mmって事なんで、オレだけのレベルゲージを作成。
で、キャブに合わせてみたら

テンの直下だとピッタリ合わせ面。コンマ1mmなんて実際判断不能だし、合わせ面ぐらいにあってりゃOKって事で。
インレット面を前傾30度って設定が、このややこやしい表記の理由でしょうね。


キャブの前傾角度は合ってませんが、

いくらなんでも高すぎ晋作、コンマまであと1mmぐらいです。オーバーフローパイプから出るか出ないかギリギリガールズですね、わかります。


だから入庫時のH寸法が11mmぐらいとありえない数値になってたんですね。
静止状態では良いかも知れませんが、揺れると上がったり。
時々、正常に動作しちゃってアンダーフローになっちゃうのも規定値から外れたH寸法の特徴。
とにかく弄る所じゃない、規定値で漏れる=交換する部品、それがニードルバルブ。
乗らないで置いておくと壊れる部品の筆頭だから、中々交換に踏み切れないのは判ります。
毎日乗ってると全く壊れない不思議な部品。


安心してください部品取りなら沢山あります。

VJ21Aに乗ってる方には夢のような光景?全焼ハウスさまさま。


漏れるとか油面高いとなれば、まずはニードルバルブをチェック。





汚いほうが部品取りキャブ当時物部品。アレ、形状が違う?
調べて見たら12C00が22D00に部番変更、要はVJ21A専用?はもう無くてVJ22A用バルブに部番統合されておりました。
結構形状が違うんで社外?かと思いましたよ。




22D00が付いてるって事は、近年換えたに違いない。しかもメッチャ綺麗、最近交換したに違いないコンディション。
コレが漏れるなんてありえないなぁ。

見事な段付き磨耗を見せる12C00を付けて見ましたが、使い物にならず。ジョロー。


右が駄目なら左があるじゃない。



30度じゃないけど、オレだけの正しい油面。右に付いてたニードルバルブに入れ替えてみましたが同じ。って事はコレで良いんだと。コレでニードルバルブのセンは消えた。


あと油面に影響するものはフロートピン、フロートか。(Oリングはこの前換えたばかりなので問題なし。)



再び観察して見るとコレも欠けてるというか、ネズミに食われたみたいな劣化が。

安心してください、コレだけありますVJ21Aのフロート。
ただ、残念ながら部品取りフロートも、


大多数がネズミに食われた系の腐食が。これは・・・スズキクオリティー?他メーカーでは余り見た事有りませんね。しかも昭和末期という近年?のバイクでは。
真鍮フロートならアリですが樹脂フロートが劣化するとは、全くトホホでございます。


原型を留めてるのが2個だけありましたので、それを装着。
↓合わせ面水平にて。(最初に測った角度)

↓オレだけの正しい油面にて。

今度は良い感じ。


エアクリーナーボックス付ける時は、上蓋外して「指などで」確認。

マニュアルに書いてあるんですよ「指などで」って。指以外でも良いんだ、アソコとか鼻とか感覚が判りやすいものでキッチリ嵌ってるのを確認。
コレ、NSR250Rでも同じです。