こんな所に水温計センサー用のアース線付けるから漏れるんだよなぁ〜センサーのネジと共締めとか出来なかったのかなぁ。
まあ、漏れてるモンはしゃーない。ドン引きしてた宅急便のニーチャンが持ってきてくれたOリング、サッサと交換しますか。
ココのOリングが原因だね、サクッと交換してキャブレター実油面かんたんチェック用ウェポンでも造ろうかと思ったら、
ん?何だコレ。サーモスタッドを見た事がある方なら、違和感ありまくりですよね。
変態メーカーだから何か驚異のメカニズム的サーモでも使ってるのかと念の為、部品番号で画像検索。
フツー。
更にボルト2本を外してサーモスタッドを取り外すと、
完全に曲がってますね。しかも意図的に曲げてあるような気が。
サーモスタッド無しで冷却効率アップって事でしょうが、これじゃ本体ゴロンと残ってる=冷却水に対する抵抗は残るから意味無しですよねぇ〜わっかだけ(リメッサのSPマニュアルには切れと書いてある・・・この瞬間がスズキだね♡)にするのが本来の目的に合致するかと。
まあ、これからの時期だと絶対必要なサーモスタッド。まして、北海道だったら夏場でも必要だと思います。
この時代になるとサーキット走行に対応したラジエターを装着してますから、オーバーヒートって滅多にないですね。
TZR250の初代はフルノーマルでも6速全開を15分ぐらい続けると水温計のレッドゾーンに入ったけど、あれ以降のレプリカで多少は上がるけど許容範囲内で納まるハズです、まともな状態ならば。
全焼ハウスからの贈り物、VJ21A塚を物色するもサーモスタッドは無し。
同じ日本電装製ラジエターで何かあるかなぁ〜と、
ありました、TZR250R-SPのサーモスタッド。2スト用はサーモの動作温度が低めの設定。(4サイクル用は70~80度ぐらいで開くタイプが多い)70度前後で走る2スト、90度前後で走る4スト、メーカー設計時の温度をなるべくキープしたければ50~70度以内の2スト用をつけるのが無難。
↓VJ21A
↓3XV
動作温度に違いがありますが、同じような大容量ラジエターなので実用上問題ないと思います。
中古品なので動作確認。春先のGPX250R以来、今年2度目のクーラント鍋。
てんぷら油用温度計にて60度チョイから開き始めました。動作OKです。
メーカー(この場合ラジエターメーカー)や年代が近い場合、サイズ違いってのは殆ど見た事がありませんが、
今回も完全に一致。1207B塗布して組み込んだので、明日まで乾燥させます。