3号機(Y型) スイングユニット分解

車体についてるスイングユニットが、

終わってますし、曲がってると思われるので交換する事に。


サガワの中がひっちゃかめっちゃか(何時もの事?)らしく、待つ事1週間。
ようやく届いたスイングユニット。

多分、ヤクルトorピザ屋のリース下がりと思われます。ってことは、イクサで使ってたワケでして、

オイルシールが逝かれてるだろうと思ってましたが、流石ヤクルト過積載での酷使はスゴイ。半分無くなってますね。
早速分解。


軸もイヤな所が減ってますが、ブッシュと当る部分は比較的マシ。



減ってる部分は上側です。
ここまでは想定内、

新品は事前に用意してあります。

新品ブッシュにはグリスが塗ってあります。ホンダのグリスはこういう色なのね。
ココのグリス、最初期型の8インチ時代はオイレス工業製SL-8Gなんてピンポイント指定だったんですが、排ガス規制後は「マルチパーパスグリス」要は皆持ってるリチウムグリス、黄金色のアレが指定です。
なんだったんだ?初期型のピンスポットっぷりは。


減ったまま走ってると具まで削れちゃいまして、

アッパーケースのオイルシール溝が滅亡しております。ブッシュが嵌る部分も減ってますね。
これは想定外でした。


ココで登場、こないだまでジャイロアップで使ってたアッパーケース。


コレは溝もOK、具も減っておりません。
日記を読み返すと、キャノピー中期のブツっぽいね。
ケースごといけると最高なんですが、アップのスイングシャフトは短いので×。

逆に考えるとXのスイングシャフトを流用すれば、アップのロンスイならぬ、ロン荷台仕様が造れるのか?

残念、マウントが違いますね。


スイングロック部分、

内地のジャイロは錆び無いんだねぇ〜冬乗ったらイチコロ、錆まくりな部位。


何だか最近もやったような気がする作業でしたので、あっけなく完了です。


中古はココ見れば、お里がしれます。
写真だけならフロントサスアーム角度、あれが水平より上=ヤクルト払い下げ。