PEAK1 動作チェック&分解

最近、youtubeのヒロシちゃんねるに嵌ってしまいまして・・・無骨に焚き火。


ついつい影響を受けまして、全焼ハウス大集合イベントでゲットした

コレを直してみようかなと。流石に焚き火は無理なんでガソリンストーブで毎日がキャンプ生活=コジキを目指します。
時が経つのは早いもので、全焼ハウス大集合から3年前も経ったんですね。


ピークワンだかいうヤツだよなぁ〜って以外全く判らないズブの素人状態なので、まずは
使い方やメンテ方法をネット検索。
皆さん綺麗にしてますなぁ〜。


使用感ありまくり、錆まくり、コゲまくり、シール剥がれまくり。
だがソレが良い、道具なんだからね。



ケースもベッコベコです。


どの世界にもマニアってのが存在してるみたいで、居るのねぇ〜PEAK1愛好家ってのが。
お陰でかなり理解する事が出来ました。
加圧システムがショボイので、壊れる部位の定番なんだね、ウン。
ジッポ愛好家と同じ雰囲気がありまして、面倒とかノーメンテならぬイエスメンテ?が楽しい漢の拘りな世界。
ちなみにオッサンだらけってのは、バイクと一緒。
休日に庭でコーヒー沸かすのが漢の嗜み、大人のオモチャですね。


とりあえず、シュポシュポのゴム買わないと使い物にならないんだろうなぁ〜と無駄なあがきでシュポシュポしてたら・・・アレ?硬くなってきたぞコレ。
何だか加圧してるみたいでキャップ外すと「シュポ」と圧が抜ける音。

見た目は全く問題なしですが、タマに空振りする感じ。
愛好家は専用オイルなるモノを差すみたいですが、バカらしくて買ってられないのでワコーズのパワステ&ATシールコートなるオイルシール漏れ防止剤を塗布。ケース側にはシリコングリス塗布。
これで強力なポンピングが復活。


燃料も現地調達。

白ガソリンをイチイチ買うのもバカらしいというか、こういう使い方できるからツーリングライダー御用達になったみたいで。
コレでいけるかと思いきや、赤レバー開放で

この辺からシューなんてお漏らし。Hi以外だと無音=色っぽいね♡詰まってるね。



レギュレーターって呼ばれてるらしい、この真鍮パイプor火力調節部分が詰まってるんだろうね。

腐ったキャブでよく見るアノ色です。臭いは無しですが、かなりココがぁゃしぃ。
詰まってると火口までキチンと抜けないから、ノブの部分から漏れちゃうと。


笑っちゃったのが、レギュレーターの固定方法。


カバーとナット(11mm、インチだな)を外して、

プチ気合で歪めて外す。たったコレだけの固定。
反対側(火口側)は、

何と突っ込んであるダケ、大丈夫かコレ?って造り、ウルトラシンプルでございます。
霧状のガスは上に行くし、突っ込んどきゃOKって事?アメリカ人ならでは。
コレだけシンプルだと、早々壊れないわな。


クラッチディスク&プレートみたいな組み合わせの火が出るトコ、

波板、平板が交互に乗っかってるダケ。

ブリキの下皿を外せば、

バラバラ。

ヘチマみたいなブツが奥に入っております。汚らしいですが、何らかの意味があっての事でしょうから、そーとしておきますか。