CB50JX 2号機 キャブレターボディー交換

ここ最近のトレンド、ケイヒンPCキャブレターのボディー劣化。
掃除&パーツ交換すりゃ直ると思ったら大間違い、超えられない壁。
製造から40年、そろそろ崩壊開始?なのですかね。
ミクニじゃ余りないのは軽量コンパクト至上主義、汎用性無視で独自規格なホンダイズムが絡んでるのかな?
確かにVMより軽いような気がスル。
似たようなブツでマグネシュウムカヴァー(昨日、汚れた英雄を読んだ影響)も、いくら直しても土に還ろうとしますね。


症状としては、ネジっていうネジ、穴っていう穴全てから2次エア吸引します。
アイドリングせずにプラグが燻る、回転落ちが悪い、始動性も悪いって場合はパークリ掛けて見てちょ。


まあ、正しい工業製品だったら一斉に寿命は来てるハズですが、

手持ちのポンコツキャブレターで悪あがきを。
比較的まともな右側のヤツでも付けてみるか。

交換したところ、2次エア混入はなくなりました。


↓2次エア吸いまくりキャブ


↓2次エア吸ってないキャブ


う〜ん、見た目じゃ判らん。綺麗だからって油断しちゃ駄目ですね。


但し、交換したキャブもエアスクリュー全閉じゃないとアイドリングしないけどね。
まだまだ闘いは続きます。