ST50K2-5 フロント周り

フォークのオイル漏れは気付いてたんですが、試乗してみると真っすぐ走るのに一苦労、フラフラです。
コレは暑さのせいではない。
あからさまにステムベアリングが異常。


毒を食らわば皿まで、

結局バラバラ。
ベアリングのグリスは十分、レースに打痕無し、単純に締め過ぎが原因だったようで。
ココ、締めると走行安定性が高まると勘違いしてる方もいるみたい。
逆に音が出る程度の緩さがあったほうが、まだマシです。
打痕付くんで早めに増し締め、ハンドル動く位緩かったらもうダメかもわからんね。


続いては本題、フロンフォークのオイルシール交換。

シールの劣化もありましたが、左インナーチューブのデリケートゾーンに大き目な点錆一つ。



古から伝わる技、アロンアルファ一閃。今回は凄く上手く逝ったとロンリーソルジャー自画自賛
一番下の縦スジ、爪で段を確認した跡なのです。


フォークオイル量=107,5cc
油種=ATFもしくは10W30、お好きな汁を。