キャブ上らへんにある冷却パイプのOリング交換

ココの冷却パイプ、ヘッドとのジョイント部はOリング命な仕組み。

てなわけで古いカワサキ車あるあるなクーラント漏れが発生。
カワサキにとって水冷黎明期ですからね、この年代。当時も色々あったんでしょう。
シリンダーライナー構造の絡みで?カワサキ車って外側に冷却経路剥き出しってパターンが多いですね。
見た目のゴチャゴチャした石油コンビナート的ダンディズムが素敵なんですが、古くなるとソレが仇に。



たったOリング2個だけですが、交換となると結構大事になります。
↓新旧比較

ペッタンコ。これだけ変形してりゃ漏れますね。
約30年持ったんだから誰も悪く無いですね。


キャブレター外さなくてもイケそうだったんですが、


Oリングの嵌り具合を確認出来ないんで、やっぱ外した次第。
結構ズレたりしますし、歪んで嵌ってるのを多々見てきたんで、やっぱ確認しないと。
新品のうちは漏れないんだろうけど、数年で再び漏れるのもアレだし。

新品だとコレぐらいポッコリしますし、柔らかいんで挿入時に溝から外れやすいです。


サーモスタッド部、エア抜きブリーダーバルブがブレーキキャリパーと同一、カワサキは対角10mmだなぁ〜久しぶりでカワサキか・・・を堪能しました。