YZ125(55Y) 解体新書=ジェネレーター=

ひょっとしたら、この辺って出始めのTZ125と共用してた部品もあるかも?と思って調べてみたら、80年代は造って無い空白の期間なんですね。
そりゃ右チェーンラインなんてある訳無いな。


インナーロータータイプです。

NS一周でパチッという極めてシンプルな仕組みっぽい。
そりゃそうか、インナーローターに凸磁石なんて付けようないもんな。
パーツリストで変遷をたどっていくと、1987年型(2HG)から小さいけどアウターローター化するみたい。
やっぱフライホイールマスがあったほうが良いという結論だったんでしょうね。
するってぇ〜と、この頃のモトクロッサーは吹け上がりが超過激?多分そうだろうなぁ〜上でギャン=ケツもギャンと逝くみたいな。
馬力的には55Yで33PS、その後チビチビ上がって39PS。馬力的にはメイト200と同じぐらいなのね、YZ125(55Y)って。


センターナットを外してみると、

あらら、内側にネジ山有りか。
ググってみるとM18P1.5なんていう旧型YZ限定?プーラーが必要みたい。


問題は先送り、見なかった事にしてコイルだけ外してみました。

何だかベースプレートごと抜けそうな雰囲気ですが、

そうはいかない造りでした。