YZ125(55Y) 解体新書=インテーク=


インシュレーター径がデカイ。

それもそのはずVM34ですから。
250だとVM38という、ちょっとキモイ大きさの丸キャブです。
流石にココまでデカクなると・・・ってのも、フラットバルブ化が進んだ理由の一つじゃないかな?
ただVM38のデカイ=強い=エライ=格好良いみたいな、USAノリも嫌いじゃないです。
セッティングが大変だと聞いた事が有りますが、メイト200にVM38って漢のロマンですね。


リードバルブは6葉樹脂製。



水でも入ったのかベースが腐ってて使えそうに有りませんが・・・何だかコノ6角形的な形状、YF200のリードバルブに似てるなぁ〜なんてヒラメキ。
現在、YF200のリードバルブは車体に付けてるんで、37F純正バルブをあてがってみると、



取り付け穴位置が完全に一致。
左右の幅がデカイんで削る必要があるのかも?ですが、ネジ穴的には流用可能。
1LX-13610-01 リ-ドバルブアセンブリ 7,355
恐ろしい事に部品が出るみたい。
謎?なのはガスケットは販売終了だけど、Assyや板、ストッパーは絶賛供給中という摩訶不思議な現象。テメェで造れや紙ガスケット位って事ですね、判ります。


インシュレーターごと移植すれば・・・VM34化も可能ですね、一応。
分離給油問題とかエアクリーナージョイントの問題とかスロットルワイヤー(インナー)が短いとか色々有りますので前途多難、色々メンドクサイ仕様になっちゃう事必死なので、オレはやらん。