公道車と違って、クラッチプレート外周にあるツメの数が16コ、凄く多いです。
あやうくばメイト200に移植してやろうと思ってたんですが・・・コリャ無理だ。
クラッチアウター径が133mm、37Fよりデカイ様な気がするし。
プライマリギアの固定ナットがユルユルだった為、ギアが合って無い。
ガバナーのギアとは首の皮一枚的な。
ウッドラフキーが浮いてる。(普通はクランクシャフトのナット座面とツライチ)
クランクシールに嵌ってるハズのカラーが何の抵抗も無く抜けてきた、というよりリップ外側にのっかってた。流石にコレはナットが緩んだから成ったんだろう・・・と思いたい。
奥までカラーを突っ込んで仮組みしてみると、
やっぱツライチだね。
こういうのを見ると、弄った系の旧車は全バラしないと不安になりますね。
クッソ汚い倉庫の肥やし+メンテなんてしないであろう、ビジネス系バイクが一番安心なのかも?
刻印24X
恐ろしい肉抜きっぷり。クラッチにダンパーなんて物は付いてないのでガタは無いです。
公道車に付いてるダンパーって新品時から多少ガタつきがあると聞いた事が有ります。
ガタがある=異常ってワケでは無いみたいなんで、ちょっと奥深い世界。
大体、アレのガタで何か起こるのかなぁ〜割れたり欠けたりは運転の仕方じゃ・・・。
バスケット部が回転軸に対して揺れるようなレベルのガタはヤバイと思いますが、ソレってダンパーだけの問題じゃないと思いますし。
インナー側は5X4でした。
ツメの数以外は普通な感じ。
モトクロッサー+シリンダー激減りなのに、めっちゃ綺麗。
シリンダーが減る程の走り→普通に考えると紫色に焼けてたりバスケット側に段付き有ったりするはずですが、全くなし。というか、ケースカバーガスケットやロックワッシャに再組立の形跡ありなんで、交換したばっかりなんでしょう。
最近弄った形跡はありませんでしたが、
プッシュロッド⇔レリーズアーム間に入ってるタマタマが2つも入ってた・・・何があった?
しかも、プッシュロッドが見当たらないんだけど。
オレが無くした可能性もあるけど、限り無く低いよなぁ〜。