YZ125(55Y) 解体新書=ガバナー=

市販車もコレにしてくれてたら、オレも苦労しなかった・・・メイトCDI移植でさ。


遠心力で縮む方向に押す→排気バルブ開という極めてシンプルな造り。
タイミングはランププレートの角度とセンタースプリングで合わせてあると思われます。
スクーターのプーリーと凄く似た動作原理。


組み付けミスとかなけりゃエンジンの寿命まで絶対持つだろうね、コレ。
電気式はモーターやらワイヤーやらコントロールユニットやら壊れる要素が多すぎ。


YPVSに関しては去年から今年で色々調べたけど、基本五千~六千で開きはじめて九千前後で全開ってパターンが殆ど。
途中でじんわり開けたり閉ったりとかは無く、電気式でも回転数比例なシンプル制御。
90年代に入ると排ガスや騒音の絡みで2千前後で全閉になったりする車両もありますが、単純にパワーを求めてるモトクロッサーがコレで良いと言ってるんだから、ね。
(2019年型YZ125も遠心ガバナー方式でございます。)
電気を捨てよ、山に出よ!ってか。


後付け遠心ガバナーって無理かなぁ〜。