とっつぁんバイクのクラッチ板交換2連発。
何とも言えない色のオイルを抜いて、ケースカバーを外すワケですがA100より若干バラしやすいのがヤマハっぽい。
今のヤマハは知らんけど、昭和末期までは必死こいて整備性を上げてある感がありました。対極がホンダね、ホンダ。
H3は未開封っぽいネジの固着っぷり。硬すぎず柔らかすぎず、みたいな。
スズキとヤマハでついつい比較しちゃいますね。
コッチのほうが、クラッチ径が大きく枚数は一枚少ない。
ディスクカバーが思わせぶりな色艶。マグ?そんなわけないか。
工場出荷時のままだと思わるギア周り。やっぱ、ソトッツラがツライチだね。
ほんと状態が良い感じ、50年前のバイクとは思えない。
やっぱ壊れるまで開けないのが一番だと思う昨今。
予防修理ってのもアリですが、今まで何とも無かったという信頼性を失うという発想もありっ
ちゃーあり。
消耗品以外はあんま触らん方が・・・ゴム系とかピストン周りで社外品使って予防修理ってのはナシ、絶対。
クラッチの状態は、
判りやすく減ってましたよ、イレ様。
あと、プレート間に入る輪ゴムは入れないからね。
多分ジャター対策だろうけど、無くても走るし、劣化すると千切れてトラブルの元だし。
コレも2本無くなってました。
イレ様、あの冬の日に無くなった輪ゴム、ドコ行ったんでしょうね・・・人間の証明風に。
部品供給的にはヤマハの勝ちでした。
A100は角タンクの後期型だったらバリバリ部品出るんですが、メッキカバー付とんがりタンクの初期型はK10とかあの辺の設計を引きずっておりまして、微妙な設計変更とかネジ規格が変わったりとか色々有ったEXPO70前夜。
世の中イケイケゴーゴー、新しい事は良い事だという時代ですもんね。
唯一の販売終了部品が、一番外側の厚めなディスク。
まぁ、これだけ厚けりゃとっつぁんバイクのパワーじゃ歪まないと思う。
だから販売終了なんだろうと。