前の東京オリンピック時代のスクーターなんで、何も判らんとです。
ただ当時はスクーター=ラビットって位の知名度&普及度だったみたいなんで、完成度が高かったと予想。
実際、今でも走ってるのが多い信頼の富士重工製。
前回はトルコン、今回は3速マニュアル。女のオートマ、漢のマニュアルって古いか。
チャップリンのモダンタイムス的、変速システム。
ワイヤー調整方法、色々調べてみたけどYPVSやRCバルブのノリと一緒だね、コレ。
あんま緩すぎても駄目、キツ過ぎても駄目なワイヤーの遊び。
コレの場合、ギアポジションインジケーター(アナログ)がありますから合うように調整。
アームがヨレてるんで、気合という名の力技で修正。上方向のズレがかなりありました。
凄く判り難いですが、レバーの「グギギ」感が減りました。それとブレーキワイヤーの固定プレートを力技なワンオフ加工。
コレが無かったからプラスネジが付いてなかったのか。
で、一通り組んだんで作動チェックしてみたら・・・えぇ?クラッチ繋がらない・・・滑ってるのか?アーム加工がマズかった?とか色々思いを巡らした揚句、ググると遠心クラッチなんですね、コレ。
クラッチレバーはフル加速でぶっちぎる時とかに使うのか、変速ショックを和らげるのに使ったりするのかな?
変わってますよね~遠心クラッチにマニュアルクラッチをミックスって。
それにしても多少は引きずると思うんだよなぁ~と基本中の基本、オイルチェック。
あらら、殆ど入ってません。河合奈保子ぃぃょね。
当時物?ちょっと腐ってるような色艶とトロミ。
明日まで放置して出しきれるだけ出します。
=翌日=
オイル量は約500cc、レベルゲージ差し込んで確認するより、
目視のほうが全然早い。ネジ山下端=ほぼオイルレベル上限でした。