ここからは自分用備忘録になりますので、第三者が見ると何が何だかチンチンプンプンだと思います。
覗き見したい方はどうぞ。
シフトカバーに分解した形跡あり。
ココのプラスだけあっさり回った+液体ガスケットがパッキパキに硬化してる=今世紀初頭辺りに分解した?
液体ガスケットはぁゃしぃと思ったんだけど、純正指定なんですね。
液ガス使うなんざ何となくブーブーのミッション周りっぽいね。
原始的なシフトフォーク、シフトドラムはありません。
上のワイヤー取り付け部の凸凹がシフトドラム的なお仕事。
全てがお初ですから、外す→ガン見→お掃除→仮組みといった感じです。
近代のオートバイだとサクサクばらしちゃいますが、そうはいかない遺跡発掘的な作業。
クラッチ側は、この間バラしたばっかり、構造判ってるんでサクッと外してしまいました。
プラスの固着パネェ+プラス頭にめり込んでた泥油汚れがプラスチック並の硬度=昭和40年代のままか。
平成最後に昭和の名残りを吹き飛ばす。
4ストチックな汚れ。飴ってるし腐ったオイル臭も。
このスラッジって、クラッチ周りから来てる雰囲気じゃないから、シール抜けでミッションケース内に混合気が侵入してたからなのかな。
2サイクルのミッションじゃまず見ない汚れ方です。
約半世紀ぶりのご開帳。
映画「ラブレス」で見たハーレーダビットソンのミッションみたいでカッコイイ。
↓ココ、ニードルベアリング。
↓セカンダリーチェーン(で良いのか?)を外した図。
↓プライマリードライブスプロケット(で良いのか?)奥にスラストワッシャ。
主要ボルトは共通。
ソウイチロウが激怒してた頃、富士では当たり前なチクベイスピリッツ。
いよいよ分割。
両シャフトともベアリングに圧入されておりました。
ダイナモ側のボルト全部外して、セパレーターで「パコッ」のハズが・・・中々前半分が外れない。何故?
ノックピンが固着しているのかな?と思ったりして、軽く叩いたりしても手応え無し。
正解はダイナモの反対側、ピボット部横に隠しボルト?意地悪なボルトがありました。
反対側もセパレーターで。
昔は銅ハンマーでたたきだしたりしたんだろうけど、今は工具を使いませう。
パッカーン!
約半世紀ぶりにワイドオープンでございます。