インシュレーター外してやると楽と言えば楽なんですが、狭いトコ無理矢理通さないと駄目だしフレームに傷が付くし。
どうせ地獄、最初っからアタマに来る造りだと思って挑めば案外楽です。
まぁ、スペシャルOリング(インシュレーター⇔エンジン間のOリング)を頼み忘れたダケって話なんですが。
レギュレーター、エアクリ固定ボルトを外す。
エアクリ周りに付いてるコネクタ、リレー、CDI、ブレーキスイッチ、セルリレー、エアクリーナーエレメントメンテ用の蓋を外す。
(↓何でこんな所に付けるんでしょうか?意地悪だね。)
ブローバイのキャッチタンク固定ボルトを外す。
バッテリーケースを外す。
エアクリーナーダクトを外す。この辺でキャブのバンドも緩めておくと良いです。
オイルタンク固定ボルト、エアクリーナードレンホースを外す。
オイル注入口横の網網ホース(ヘッドに繋がってるホース)を外す。
向きが意地悪に思うかも知れませんが、怪我防止の為ですからこのまま組むべし。
リアインナーフェンダーを外す。一カ所タッピングビスあり、ココが引っかけ問題。
↑ココ、ホンダイズム検定に出ますのでシッカリ覚えておきましょう。
ココまでやってようやくキャブ本体へ。
チョークワイヤーとスロットルワイヤー、フューエルホースを外して、インシュレーターバンド緩めてって通常通りのルーティンワークですが、スロットルワイヤー取り外しに小技をひとつ。
スペースの都合上、引き側ワイヤーのアジャスターだけ緩めてプレートごと外す。
こうやらないとフレームギタギタになるリスク大。
(付けたまま外した訳じゃないんで予想ですが。)
こうやって外すと、装着時も楽です。
ほら、良くあるでしょラジペンで無理っくり突っ込んだクセ付きスロットルワイヤー。
そういうのは我が流派では禁止です。
コレだけスペース有りますから後は楽勝、
時間は30分位余計にかかったかな?イライラするよりはマシ、精神衛生上も良い。
インシュレーター外す流派だと、付けるのがねぇ~ホント力技になります。
こちらの流派はキャブ装着も力要らず、貧弱orひ弱な方にもオススメ。