↓バンバン50-3型純正
真ん中から出てる線=黄色、端っこから出てる線=緑
純正チャージコイルは廃盤みたいで。
となると、お待たせしましたのキチガイ博士的流用コーナー。
似たような年代、似たようなバッテリーサイズ、似たようなライトバルブを使ってるバイク・・・
多分モンキー、ひょっとしたらR&Pとかのチャージコイルを小上がり下より発掘。
ニュートラルランプの配線色、コネクター形状からホンダ用なのは確定。
コイルの線径的に6Vなのも間違いなし。
(12Vのチャージコイルって6Vと比較すると細い線が巻いてあります。)
芯の太さのせい?ボリューム感が全然違います。
磁石が4個用だろうと思うんですが・・・そこは不明、付けてみれば判るさ。
配線色は偶然の一致?昼が緑で夜が黄色と共通。
取り付けピッチが僅かに違い、長穴加工なんてとっても無理なんで取り付け穴拡大で対応。
付く事は付いたんだけど、フライホイールを被せると石臼サンド、がっつり当たってました。
チマチマ削ってたんだけど、
結局、漢らしくサンダーで全面削りました。
で、電圧測定。
↓ナマ交流電圧(緑と黄色はメインハーネスにつなげないで測定)
黄(夜モード)のアイドリング
3千回転位で、
もうギンギンでございます。
バッテリー無しだから、上がりっぷりがパネェ。
続いて緑(昼モード)
↓アイドリング
↓3千回転ぐらい
もうね、ギンギン。
6V電装だからと侮るなかれ、昼だろうが夜だろうがジェネレーター単体で2桁ボルトいってないと使い物にならないと。
回転マックスだと40V以上はイク感じでしたが、夜なんで、ね。
コレ位の発電量が無いとバッテリーが上がって使い物にならないという実験結果。
正確には電流で測定するほうが良いんだろうけど、電圧上がらねぇモンが電流上がるワケないもんね、オームの法則よぉーし修行するぞぉ~。
で、そのまま組んだら夜モードでジェネレーターから異音?ゴォゴォゴォと何だか聞いた事が無い音。バッテリー充電も夜モードだとしておりません、というか回転上げると下がってるぞ、コレ。
原因は、ホンダとスズキの発電回路というか設計の違い。
↓バンバン
↓モンキーの古いヤツ
ホンダは昼コイルはレクチファイヤに直結。ライト点けても昼コイルで充電。
スズキは昼コイルと夜コイルが別回路(ヤマハでも良くあるヤツ)で、メインスイッチで切り替え。
ライト付けると昼用コイルはお休みです。
こういうメンドイ事するから壊れるんじゃないかなぁ~ホンダのフラマグ6Vって台数出てる割にはチャージコイルがパンクしてる確率は低いと思います。
そこはホンダイズムをパクりましょうと、
緑線をレクチに直結、黄色は黄/赤に接続。メインハーネス側の緑と黄色はアマリングでございます。
最後にバッテリー充電電圧を測定。
↓アイドリング
↓3千回転位
コレで机上の空論的には合ってるんですが、あとは実走という名の人柱が必要。
悪いんですが悪い人なんでイレ様には人柱になってもらいます。