増し締めした後、R275新十津川近辺で妙チクリンに重くなったフロント周り。
タイヤのせいにしたけど、増し締め後に症状発生=直前の作業を疑えという理、ステム周りをバラシてチェックしてみました。
片側ラジエターのアンバランスさ、ここに極まれり。
だがそれが良い、ダミーでも良いから反対側にもシュラウドを付けるのが80年代の流儀。
あえて付けなかったデザインのヤマハ、クレイの段階でホントに格好良いと思ったのか・・・だがしかし、その過渡期感が素敵。
去年換えたばっかりなのに後が残っちゃってる・・・
規格品のニードルローラーベアリングが悪かったって事でしょう。
ただ、不具合箇所も発見。
そのうち削れてスムーズに動くようになるべぇ~なんて放置したダストシールがヘンテコに劣化して、ベアリングの動きが非常にシブい状態になっておりました。
リップをカッターや糸ノコなどで慣らして再装着。
今度違和感を覚えたら、純正新品にするかぁ。高いんだよなぁ~純正。
そこでケミカルに頼ろうという、浅はかな作戦。
溺れる者は藁をも掴む商法に乗っかってみました。
マキシマの防水グリスを買ってみた。
噂によるとステムやホイールベアリング等に塗っとくとスムーズさが長持ちするとか。
このグリス、凄く硬いというか納豆っぽいネバっこさが特徴。
竹串がくっついたままになって落ちません。そんぐらいの粘っこさ、チェーングリスやモトクロス用エアフィルターオイルっぽい納豆テイスト。
上側もシッカリ塗りました。
防水グリスって事だから判りやすい部位=ブレーキカムに塗ってみて、俺自身が人柱。