ヤマハ独自規格?のパイロットジェット

通称「ミクニ大」男性自身的ぃゃらしぃ形のパイロットジェットの話。

事の発端は社外のパイロットジェットセットを調べてたらデイトナとかキタコでは差別してないんですが、ポッシュでは違い有りという所から。

高さが0.1mm違うって所はカタログに記載されてるんで判るんですが、そこから更に画像検索→1NTは見た目で判るレベルで先っちょの内径が細いという事が判明。

 後はミクニのカタログでサイズを見た次第。

 

XXX(機種コード)-14142-XX(番手)-A0

 

機種コードにて判別可能。

・1NTの場合=先っちょ(取り付けるとベンチュリ側)の内径が1,3φ

主に4サイクル用(XJR400やT-MAX)なんですが、セル付になったTZR50RやRZ50などもそう。

・193=先っちょが1,8φ(多分他メーカーと一緒、一番使われてるタイプ)

 デーテーとかTZRとか・・・殆どコレ。

  

そこまで細かく造ってるポッシュって凄いね。精度も信頼できそう。

↓ポッシュのカタログ。

POSH

セット物のキャブレターO/Hキットとか、年長さんキットとか、こういう細かい所まで 対応してるのかな?という疑念が晴れないから、極力使いたくないんだよなぁ~有名所でもさ。

 

パイロットジェットひとつにそこまで造り込むメーカーの開発は超絶凄い。

その辺の輩じゃ太刀打ち出来ないレベル、こういうトコだけはエーアイだろうが天才だろうが束でかかっても無理だと思う。

経験豊かな変態マンパワーと論より証拠の実走テストが無ければ無理だと思う。

 

 

ヤマハのポコチンタイプのパイロットジェットの場合、交換する前にパーツリストで部品番号を検索してみる事をオススメします。

奥深いぞぉ~キャブレター。