37F リアサスオイル交換

以前からやってみたかったリアサスのオイル交換。

皆さん真面目にシール抜いて、内部清掃してみたいな手法を取ってます。

日本人気質ってヤツでしょうか。

ただ、ゴムシール再圧入のリスクを考えると、極力分解しないほうが良いんじゃないかな?と。

 

ガス抜いて(以前、エアバルブ追加)バンジョーボルト外しただけ。

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真っ黒かつ水みたいな粘度に変化したオイルが出てきました。

01番?かも知れませんが、手持ちが無いんで#05を注入します。

 

オイルを入れる時は、中蓋(フリーピストンっていうのかな?)を外したリザーバータンクにオイルを入れて、サスペンションを作動させてエア抜き。ピギーバック、リザーバータンク一体式の今時リアサスじゃ無理なやり方です。

ゴムホースだけに角度の融通が効きます。

 

中々エア抜けないんだろうなぁ~というのがあって中々踏み切れなかったんですが、予想以上に速攻エア抜き完了。フロントフォークより巨大なエアが地獄谷的にボコボコでてすぐ終わりました。

 

最終最後に一端リザーバータンクを外して中蓋をセット&バンジョー側からオイルを注入。中蓋の位置を分解前(71,5mm)に戻しつつバンジョー部からエア抜き&オイル抜き。

ブレーキのマスターシリンダー側のエア抜きと同じ要領ですんなり抜けました。

エア圧は12kでセット。

 

テスト走行してみたら、フロントフォークのオイル交換なんて目じゃないレベルで変化。

めっちゃダンパー効いてる感じ、ブレーキかけた時にケツが上がらなくなったんで安定感抜群。

コレは良いぞ。