チョイノリ定番トラブルでしょうかね?息つき的な症状が出てセニアカーモードになるのって。
プラグは真っ黒です。
イリジウムが付いてる=症状は随分前から出てたんでしょう。
キャブレターは開けてみたけど、新品同様な状態。ひょっとして新品交換した?ってレベルのミントコンディション。
圧縮も十分。
カーボン噛みとかの可能性も無くなった。
続いて点火系。
インド製って・・・。ベスパやチャリンコバイクに付いてるプラスチックカバーのヘンテコ平型端子
が付いててアレ?と思って外して見た次第。
点火電圧、点火タイミングのズレ等の問題無し。
ただ、回転上げてくと失火気味なのは気になるなぁ~不調が原因でプラグがカブッて失火してるとは思うんだけど、それがCDIが原因って事も有りますし、インド製ですし。
まぁ取り敢えず保留。
まぁアレでしょう?チョイノリと言えばカムシャフトの摩耗。
タペットカバーを外して見ると、案外マトモなアジャスターナットの位置。
減ってるとアジャスターがへっ込んでロックナットの奥になってたり。
カムが減って無いだと!そんな訳ないだろうと疑心暗鬼モード。
で、結局こうなると。
エンジン下ろしてケース割って・・・と、言葉で言うと大げさですが、そこはチョイノリ。
全てが軽いんで、大人だったら何とかなります。
逆にジャッキとか吊るとかした方が面倒なような気がします。
全く開けた形跡は有りませんでしたが、各部をチェック。
合わせマークは合ってる。
減ってるって言えば減ってますが・・・コレ位で調子悪くなるのかな?
今まで見たチョイノリはハッキリ判るレベル(2mmとか)で減ってました。
まぁ安い部品(カム約1千円、G/K約500円)なんで換えちゃいますか、取り敢えず。
無価値、直したら負けみたいなバイクの修理って、何だか燃えるんだよね。
=最終的には吸気系の前期後期チャンポンが原因でした=
ココにたどり着くまで、結構悩んだなぁ~。