2号機 圧縮、ピストンチェック

今弄ってるチョイノリもそうだけど、触る側としては黒ずんだイリジウムが付いてると負け=不調だった証。

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藁にもすがる思いでイリジウムなのか、店員さんに勧められるのかは不明ですが、絶好調だとイリジウムを付けようって発想が出て来ないですよね。

何となく燃費が悪いとか、何となく最近濃いなぁ~とか、始動性がイマイチだなぁ~とか。

報道関係車両みたいに先っちょぶっ飛んだとか、3万キロ使い続けたとかならともかく、見た目の色以外異常が無いプラグを交換で何とかって時点で、白旗上げてると思って間違いない。

すぐ元通り不調になりますよ、ソレ。

 

ですが、結構プラグのせいにする整備員が多いんだよなぁ~零式艦上戦闘機じゃねーんだからさ。

今から80年前は点火栓もロクに造れませんでしたが、現代のNGKやND製プラグの信頼性は世界一です。

 

で、本題。

↓1番(左)

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筒内のクロスハッチも残ってて、リングもめっちゃ綺麗。ひょっとして腰上やってあるのかも?

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圧縮も上々、こんなモンでしょ。

オレ乗ってたRZは度重なる故障と焼き付きにより、最後には右8k、左5k位になってたなぁ~それで押し掛けで始動して乗ってましたわ。アクセル開けてると案外走るんだよね。

 

↓2番(右)

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こちらもカーボンの付着は無いし、リング下の焼けも全く無く素晴らしい状態。

左右とも全く同じコンディション=エンジンはマトモと考えてるポンコツ流儀。

 

圧縮計測の際に腐ったガソリンの臭いがした以外、気になる箇所は有りませんでした。