ハンドル切ると時々点滅したり、右ウィンカーが点灯しない時があったり、ウィンカーインジケーター(メーター内のアレ)が点灯しなかったりと色々何かありそうなんで、ライトケース内の配線をチェックしてみると、
左がメーター関係の9Pカプラー。右はメインスイッチの6P。
メーターインジケーター問題は差し込み不良、右ウィンカーインジケーターのピンが抜けてたのは配線加工の名残なのか、腐食大でそうなったのか。
メインスイッチのカプラーは緑青発生してますし、艶の無い何とも接触不良を起こしそうな劣化っぷりなんで交換する事に。
メインハーネス側も腐食してますね。腐食が酷いのは赤と茶(電装系の12Vが流れる一番太い線1)、こういう所からヒューズホルダ溶解に繋がる可能性もあるでしょうし。
メインハーネス側の110カプラは割れてたり、爪を引っ掛ける部分が欠損していたり。
こちらは端子だけでなくカプラー(中古ですが)も交換しました。
で、こういう状態だとソレだけじゃ済まないのが定番。
皮膜が切れかかってた部分から水分が侵入したのか、盛大に劣化。緑青バリバリ。
ひっぱったら切れました。
ブっとい配線なんで、ハンダじゃマズイかと、
ギボシのカシメ部分を使い絶対抜けないぞってな体制で。
補強でハンダ付けもしましたが、最初にハンダ付けしないと皮膜が溶けてカシメが弱っちぃ事になりますので、作業の際はご注意を。
通常のギボシ補強でもそう、最後にハンダ付けしちゃうと使用状況によっては銅線に直接応力が加わって折れます、折れます。