2号機 キャブセッティング その4

5~6千のもたつき=濃いってのはDT200Rで散々学習した。

その「濃い」ってのが、ドコのジェッティングなのかってのを見つけるのが中々難儀。

ポンコツだったら単純に油面高めとかでもトルクの谷が出るし、ノズルの摩耗なんて顕著にトルクの谷がでますね。

今回はオール新品部品なんで、その辺の憂いが無いのが救い。

やっぱ、セッティングするなら真鍮パーツは全部新品にしないと・・・出口の無い迷い道にハマる事必死。

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一番下でキマリっぽい。

純正ニードルだと濃かったのが意外ですが、ノーマルマフラーとの絡みも有りますから。

ちょっと軽薄な吹け上がりですが、谷はチョビットだけで何せ繋がりが良いんでワンランク太いニードルで決定。

本来ならノズルO-4orO-2と4N10ニードルのコラボレーションでセッティング出したい所ですが・・・調べてはいませんが有っても高いだろうし。

 

基本クリップ段数換えちゃうと、上では良いけど下がクソもしくはその逆の症状が出たり、何せパワーバンドへの繋がりが小僧趣味的なワンテンポ遅れてドッカンなんで、やっぱ3段目でいかないと駄目みたいね、初期型RZのキャブ。

 

因みにココまで弄っててもプラグの焼けなんて一切見てません。

トルクの谷消すのに焼けなんて見ても、無駄、無駄、無駄。

かえって頭おかしくなるから、ブルースリーの如く

「考えるな、感じろ」

アチョーってなモンです。

机上の空論、領域表何か見て理論上の濃い薄いでやるより、付けては外しの繰り返し。

有る意味バカのほうが向いてる作業。

私はメインジェット固定でその他をイタズラ流派。

メインだけで決まるんだったらキャブ屋は要らないよね。