CT50 コンデンサ交換

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フェルトも一緒に交換しましょう。

 

装着にはハンダ付けが必要になりますので、

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ブっ倒して作業。

上手くやればハンダ付けれるのかもしれませんが、重力に逆らっての作業は失敗のリスクも増えます。

但し、タンクのガソリンは少なめにしておきましょうね。

 

で、火花飛ぶようにはなったんですが、

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激弱。

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イグニッションコイルをとっかえひっかえしても変わらず。中古のコイルが全部逝ってる可能性もありますが・・・フラマグのコイルってそうそうパンクしないよなぁ~と経験則から。

車載されていたコイルが一番調子悪いんで、何でかなぁ~と外してチェックしてみたら、

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2次抵抗ゼロ。

プラグコードが妙チクリンに柔らかくてぁゃιぃとは思ってたんですが、どうやら交換=突っ込んだダケだったみたいで。

基本、ホンダのコイルは内部の鉄板にハンダ付けのパターンが多くて上手くいかんと、過去のオレがCS90やDAX弄りの時に言ってますね。

ただ、これが決定打では無く、相変わらずょゎぃ。

 

基本、ジェネレーターの配線に直結して作業しているのでメインハーネスやスイッチ系の不良はナシ。

ジェネのギボシから下の問題。

こんな感じでトラブルシューティングは包囲殲滅戦、包囲の輪を締めつけていくワケ。

 

モンキーLクランク日立電装用のプライマリコイルが有ったんで、取り替えてみた。

↓モンキー用

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↓CT50用

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抵抗値が全く一緒、形状もウリ二つ。

付けてみたけど、やっぱ火花に変化無し。ょゎぃ

 

前も、スズキのバンバン系統(コレはND)、ヤマハAT1、そんでもってホンダのSクランク系で起きた火花ょゎぃ問題。

ゴロっと換えても変化無かったり、発電も弱かったりで完治しないってのが多いのは、アルミ?に鋳込んだ磁石みたいなフライホイールってのが共通点。

反面、錆っ錆になった鉄製フライホイールで今回みたいな事例は今まで経験無いんだよなぁ~。

 

フライホイールの磁力が飛びやすいのかも?なんて疑いましたが、

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キーオン6,1V、昼モード、アイドリングチョイ開け(3千位)で6,52Vと良好。

充電電圧は最高=磁石も最高って実験結果です。

圧縮圧力もそうだけど、マトモだったらアイドリングチョイ開けでギンギンに反応します。

回して何とか電圧出るとか鬼キックで・・・みたいな状態は全部アウト、大抵壊れてますね、ええ。

 

まぁ、鉄で出来て無いフライホイールが付いてる車両には要注意って事で。