4号機J キャブレター清掃

「モンキーのキャブなんて簡単でしょ?カブ系エンジンだし。」

なんて伝説信じてたら、延々とプラグが燻ぶったり始動性が悪かったりで爽やかバイクライフなんて桃源郷の世界、キックの鬼沢村忠状態が待ってます。

みじめですよね、ちっちゃいバイクで始動のコツとか。

 

特に、メイン&スロージェット圧入時代のキャブレターは本当に難しい。

恐らく一度腐ったら終わりだと思います。

キャブに腐った跡(腐敗ガソリンの水平線跡)とかフロートカバーが軽石状態だったら大抵駄目です。フルレストア?掃除したら直る?キャブレターはそんなにズボラな工業製品ではありません。

おっきくて古いバイクでも大なり小なり終わってるハズなんですが、排気量でごまかしてる部分が多々あり・・・燻ぶる排気臭とか出てるでしょ?アレ大抵キャブが原因。

そんなモンでFCRとかに換装するとビックリする位快調になったりします。

セッティングとかそういう範疇ではない爽やかさ。

 

勝ち目の無い闘いですが、一応やる事はやってみたんですが、

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やっぱアイドリングしないし、冷間始動直後のプラグしけってるし、チョーク引いて数度キックしてやらんとかからんし。(カブ系は真冬以外チョーク使うほうが始動性悪かったりする事が多いです。)

まぁ走るっちゃー走るから「古いバイクですから、こんなモンですよぉ~」って諫言に騙されてる人、多いんだろうなぁ~で、エンジンやりますか→泥沼→ショップの養分。

 

まぁ新品イットキマスカ。