チョイノリ4号機 タペット調整

始動良好、走りはセニアカーレベルっていうチョイノリあるあるな症状。

定番から観ていきますか。

 

チョイノリ弄りのベテラン?になるとタペ調イモネジの飛び出し具合でカムの状態が判ります。

ロックナットとツライチ=カム終了かと。

OHV万歳です。

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ケースカバー固定ボルト頭やイモネジにカム換えた疑惑あり。

排気側ロックナットは最近回したらしく音無しの構え、吸気側は「パキッ」音あり。

リアランスが排気に至ってはほぼゼロです、漏れ漏れかも?調整ミスってるっぽい。

 

挿す気になったらナンボでも挿せるバルブスプリングのら柔らかさ。

羊羹レベルだったらクリアランスゼロの可能性も。

スコスコ入る、ロッカーアーム指で動かしてガタがあるか。

後は己の感と経験。

大体、タペット触る時点で敗色濃厚なんだよなぁ〜経験上。

 

=翌日=

セニアカーモードの原因は、排気バルブ開きっぱなしだったみたい。

調整後はお陰様で絶好調になりました。

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黒ずんでいたプラグも綺麗に焼けるようになる不思議。

 

チョイノリでタペットが詰まる方向になる(バルブシートが減る)って聞いた事が無いんで、恐らく人災。調整ミスでしょう。

判らんかったら触らないほうが良いけど、弄っちゃって後戻り出来ないのであれば、ロッカーアームを手で動かしてアジャスター先端にほんのちょびっとガタある位で走って最寄のバイク屋へ。

過ぎたるは及ばざる如し、クリアランス過小も大問題です。