4F2 過充電? ~レクチファイヤ交換~

前回のチェックでレギュレーターじゃなさそうな気配。

続いてはレクチファイヤを確認してみます。

黎明期?の交流充電制御システムなんで、レクチファイヤは別パーツ。

 

現代では「レギュレーターレクチファイヤ」と一体モノになっておりますが、レクチファイヤ部分のダイオードがパンクして故障ってのが殆ど。

なんで、現代の目で見るとついつい見落としがちですので注意ですね。

 

抵抗値をチェックしてみると、

f:id:OVERFLOW:20200514221750j:plain

あぁ、ダメだね。しかも、何故東芝製のヤツが付いてるのか?謎ですね。

一桁低いパターンです。

まともなレクチは大体5~10MΩが相場。

それと良くあるのが逆接でも抵抗値が出ちゃうパターン。これもダメ。

f:id:OVERFLOW:20200514221921j:plain

たまたま持ってたわ。

353-81970-50(353-81970-63に部番変更)レクチフアイヤアセンブリ 3,124 1 あり

ちなみに、今でも売ってます。

f:id:OVERFLOW:20200514222036j:plain

新品の抵抗値を測るとこんな感じ。

 

レクチファイヤの抵抗値ってメーカーによって違いがあると思いますが、細かい数値は無視して結構、大体一桁メガオーム後半位です。

10MΩが15メガになって不良とか、そういう細かい違いで壊れてるのって今まで見た事無い、今回みたいに桁違いな数値が出ます。

 

バッテリーが届いたら最終確認が出来るのですが・・・ご時世なのか何なのか届かないですね。

タイヤ関係も結構影響で始めてるから、コンペ系とか造り置きしない系タイヤはヤバイかも?