前回のチェックでレギュレーターじゃなさそうな気配。
続いてはレクチファイヤを確認してみます。
黎明期?の交流充電制御システムなんで、レクチファイヤは別パーツ。
現代では「レギュレーターレクチファイヤ」と一体モノになっておりますが、レクチファイヤ部分のダイオードがパンクして故障ってのが殆ど。
なんで、現代の目で見るとついつい見落としがちですので注意ですね。
抵抗値をチェックしてみると、
あぁ、ダメだね。しかも、何故東芝製のヤツが付いてるのか?謎ですね。
一桁低いパターンです。
まともなレクチは大体5~10MΩが相場。
それと良くあるのが逆接でも抵抗値が出ちゃうパターン。これもダメ。
たまたま持ってたわ。
353-81970-50(353-81970-63に部番変更)レクチフアイヤアセンブリ 3,124 1 あり
ちなみに、今でも売ってます。
新品の抵抗値を測るとこんな感じ。
レクチファイヤの抵抗値ってメーカーによって違いがあると思いますが、細かい数値は無視して結構、大体一桁メガオーム後半位です。
10MΩが15メガになって不良とか、そういう細かい違いで壊れてるのって今まで見た事無い、今回みたいに桁違いな数値が出ます。
バッテリーが届いたら最終確認が出来るのですが・・・ご時世なのか何なのか届かないですね。
タイヤ関係も結構影響で始めてるから、コンペ系とか造り置きしない系タイヤはヤバイかも?