前回から2か月ほど経過。
ラスペネ駄目、スパイラルソケット駄目、暖気後でも駄目。
炙るのはヤバイんで最終手段。
で、使ってみたのが、
凍結浸透ルブ。
躊躇せず大量に噴射→数分放置→ブレーカーバー+スパイラルソケット攻撃を3回繰り返し、ついに陥落。
強烈硬かった原因は、ガスケットが入ってなかったと。
まぁ、使いまわして変形してるのと同様に良くあるパターンです。
随分前に買ったドゥカッティー用のワッシャ、まさか使う事になろうとは・・・。
サイズはM22,P1.5というイタ車をパクったのか?疑惑。
先代C92のエンジンに似てるイタリア車ってあるんだろうね、きっと。
出てきたオイルには、
透明のチューブだったり、配線(コレはオレが他のバイク修理の際に廃油トレーに落としたヤツかも)、何か捩じ切れた金属片だったり・・・昭和の思い出が一杯。
駄目かな?と思ったドレンボルトの頭ですが、一番奥のほうは工具当った形跡無し。
浅く当ててナメたか?スパナでやろうとしたか?どっちかだと思うんですが、どのみちアノクソ硬さ。あまり頑張る人じゃなくて助かりました。
棒やすりで修正して最深部までソケットが入るようにしてみたら、マズマズ噛むんでとりあえずコレで。
普通は新品交換ですが、
90013-230-000 ドレンボルト ゴソウダン
90407-367-690 パツキン,ドレンコツク¥352
といった感じで純正は誰に相談すれば良いのやら・・・事実上の廃盤部品。
かといって、その辺のバイクや車で使ってないサイズですから入手困難。
となると、流用となるわけですが・・・検索するとスバルR-2(初代ね)とか出てきたりと中々の絶望感。
ドカティーのドレンボルト(部品番号78020471a)は、カワサキ風味な巨大六角レンチが必要だったりナメ易かったり磁石が飛び出してたりと流用に一抹の不安。
他にはベンツエンジンになったFUSOのキャンターやスパグレのエンジン(4P10と6R10)が同サイズのドレンボルトみたいですが詳細不明。
何だかボルトを緩めなくてもオイル排出可能みたい・・・流石、ゲルマン魂。
まぁ最終手段で♪F・U・S・Oフソウに行こう♪