5型 タンクキャップ分解

イレ様の車体チェックでダメだし食らったのが、タンクキャップ。

「俺の7型はパチンと締まるし、押す部分がもっと飛び出す。」

とドヤ顔。

 

イレの姉さんご立腹タイム、夜八時にヤツは慌てて帰るんで、それから本番。

確かに緩いロック具合、嵌りが悪い時は引っ張り上げたら開くし。

 

恐らく再メッキで何か起きたんでしょう・・・大量のモリブデングリスが塗ってありました。ふぅ~。

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てなわけで分解。

何がどうなってるのやらチンチンプンプンです。

 

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取り敢えず分解。

ボタン側(キーシリンダーじゃないほう)は、クリップが強固だったんで外さず。

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キーシリンダーのプレートが一枚って事は、そういう事。

ホンダ位かな?ちゃんと番号あったヤツって。

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なるほど、良く分からん。

けど、真ん中のスプリングで左右に開くとロックするとかシリンダーという仕組みなのは判った。

一個一個組んでは動かし・・・を繰り返してある程度仕組みを理解。

言葉にするのはムズカシイですが、デッカイ凸はガイド溝に嵌り、ロック&解除はヒンジ側のヘアピンスプリングメイン、ボタン押すとピンが凹んでヘアピンスプリングのパワーでパチンと解除みたいな。

鍵の仕組みは、鍵を押しながら回す→ボタンが90度回転→デッカイ凸が90度ズレる→ガイド溝が無い所になるんでボタン押せない=蓋が開かないと。

 

こうだろうな、ああだろうなと仕組みを考えながら組んだら、

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イレ様が言ってたボタンの飛び出しOK、押してやるだけで「カチッ」っとロックするようになりました。

 

元々の状態に戻ったダケですが、進化したような錯覚。