この辺の構造、漢カワサキを感じる瞬間。
他メーカーとは何が違うって言われても答えに困りますが、ゴチャゴチャした感じとか、阪神工業地帯風味コンビナートっぽい造りというか、そんな感じが静岡勢にはありませんね。
バッテリーカバー上にブリーザーパイプの取り回しのイラスト。
結構、テキトーになってる事が多いですが開放型バッテリーの場合、結構希硫酸を含んだガスが出ます。
このホースの先端から出る汁、フレーム等に付着すると超錆びるんで、オリジナリティーを発揮する場合でもその辺考えて取り回しを。
イグナイターもトレーに置いておきました♡防水考えてます的な造り。
ですが、そもそもリアフェンダー直近にあるんで水分豊富な環境。
ジャンクションボックスも古典的なタイプで各リレーが交換出来て素敵なんですが、防水が甘くて。
コレ、GPZ900Rや750Rもそうだったみたいで、夜中に突然ラジエターファンが回ったりセルが回ったりとか。
逆のパターンだと、走行中全消灯とか突然エンストとか。
当時のカワ車販売店の方から聞いたのが、
「ニンジャのジャンクションボックスって結構壊れてさぁ~メーカーからシンエツのシリコングリス一本送られてきたよ~コネクタに塗ったなぁ。」
最近もなかったけ?サービスキャンペーンでシリコングリス送られてくるパターン。
当時風味にこってり塗っておきました。