放置してたら、何故かジワァーと。
液ガスの跡あり。
御覧の通り、オーバーフローパイプが無いタイプ。
って事は、油面が上昇するとエアクリやエンジンに流れ込んで、ドカンと。
このバイクは、構造的にエアクリに流れ込んだらブローバイを逆流してクランクケースに行くんじゃないかな?
知らないうちにオイルが増えてるフェックスは要注意です。
給油口近辺はそうでもないんですが、
底のほうがかなりの錆びっぷり。
錆取り液を投入してみると、丁度1リッター入れたトコに錆の水平線。
一番重要なデリケートゾーン、コック周りと底面が岩石鉱石系な錆びっぷり。
非常に判り難い写真ですが、上部裏面。殆ど錆無し。
底面だけ錆びてるのに上の方にも錆のツブツブ、錆は本当に厄介です。
抜いたガソリンをコーヒーフィルターで濾過したら、コレもんです。
GT250のタンク錆取りで15倍に薄めてしまった錆取り液ではモノの役に立たず。
2週間ぐらい放置しておけば取れるかも?レベルの効力低下、コレじゃ話にならんとストレートの錆取り液を新たに買いに行って再チャレンジ。
やっぱ原液も用意しておいた方が良いね。
腐ったガソリン洗浄→原液でキッツイ錆落とし→溶液で全体の浮き錆落とし→防錆処理といった流れで今後は作業していこうかな。
原液投入+ナット+磁石攻撃。
とめどなく溢れる錆、錆、錆。
5時間ぐらい格闘後、15倍溶液で漬け置き洗浄に移行。
理由はとっても疲れたから。