2号機 ヘッドライト球交換

レクチも無事装着したんで、電装系チェックしてたら異変に気付きました。

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ん?明るい。

こんなのスズキ70年代車じゃあり得ないとファーストインプレッション。

 

搭乗員が某大手部品量販店で店員さんに聞いて買ってきたのが、

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マツシマの35/35W。

まぁ超マトモな状態なら問題なく動くかもしれませんが・・・純正は35/25Wです。

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ロービーム25Wってのが超重要、アイドリングで電気引っ張られる現象が軽減します。

たかが10W、されど10W。

 

この年代のバッテリー点火車全般がそうですが、発電力がギリギリなんでワット数変更は慎重に。

H4ハロゲンに交換してバッテリー性能に依存して頑張ってみても、何だか上が回らなくなったりバッテリーが上がり気味になったりします。

 

で、調べてみたら・・・RP35ツバの12V35/25Wって絶版電球なんだね。

量販店の店員さんも「無い」って言えないか。

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スタンレー製だけど、オレんトコには有るんだなコレが。

A5676ってのがスタンレーの部番というか型番。

 

交換時にアレ?なトコ色々発見。

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ピンが一本入ってませんが・・・自分で交換したのかな?

バルブが上下ひっくり返って装着してありました。

それと、写真みたいな感じでソケットがライトケースに直接付く形で装着してあったり。

コレばかりは初見だとビックリドッキリメカ、ライトバルブ固定がこんな緩い感じで良いの?みたいな昭和の振動対策。

 

↓コチラが正解。

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奥の溝にソケットを入れて、手前の溝はライトケースとの固定。

ソケットの凹とゴムの凸を合わせる=ライトバルブの位置決め。

 

コレでライトも暗くなり、一件落着。

省エネしないとヤバイんだよね、コレ系のスズキ。