大排気量では、この時代が最後?分解清掃が定期的に必要な遠心フィルターが装備されてます。
右ケースカバーの蓋を開けるとフィルターが見えます。
どうやって分解するかといえば、
真ん中の穴にM6のボルトなりネジなりを締め付けると、内蓋が外れます。
まぁ、こういう事になってるワケでして。
コレはカブも一緒ですが、しょうがないですよね。
バイク屋の大将は、良く乗り方とかオイル管理とか・・・昔気質の大将に限って人のせいにしがちです。
そーじゃなく、濾紙タイプのオイルフィルターが無いバイクはこうなっちゃいますよね。
現行カブは濾紙フィルターが付いてますが、まぁクラッチ周りが綺麗な事。
遠心フィルターなんて気休め程度です。
とは言っても、多少は仕事してるんで
充実感を得る為、綺麗さっぱり。
蓋部分のOリング2個とオイルフィルターのOリングを新品に交換。
取付スクリューも新品にすると、更に充実感が得られるかと思います。
↓交換前
↓交換後
こういう細かい積み重ねが全体の印象を変えます。
ネジって単価安いから調子こいて総とっかえは危険、塵も積もれば・・・で、部品代総額も恐ろしい事になるという諸刃の剣。