プレス仕様 リアスパイクタイヤ制作

去年のままでも良かったんだけど・・・余計な事がやりたくなる季節なんで。

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ド定番?のK860を使う事にしました。

前のティムソンよりトレールタイヤ然としたパターン。

コンパウンドやタイヤ剛性は安心の国産タイヤに軍配。

ハンターカブ125のおかげでIRCもGP-22の同サイズを新発売してくれたり、今後も2,50~2,75-17サイズのトレールタイヤは困りそうにないです。

問題はフロントの2.25、2.50だとフェンダーと干渉するんだよなぁ~ほっそいトレールタイヤ希望。

 

流石の国産タイヤ、ブロック剛性が高くて去年のティムソンよりピンを打つのに難儀しました。

凄く硬いんで、奥まで入れるのにもコツ&力技が必要。

 

カブの場合、センターのピンは殆ど意味無し(特にフロントは危険)ヨーイングの原因。冬とはいえ結構アスファルトが出てる場合が多いし・・・スパイクタイヤ野郎の桃源郷的なクソ硬いフラットな圧雪路面が延々と続くシチュエーションなんて滅多に有りません。

ピン数も250位から100ピン程度抜いても悪くもならず良くもならず・・・僅かに滑るようになったかなぁ~程度。

特にリアなんて元々トラクション能力がジャイロ以上、驚異の発進能力なのでボンサン位で丁度いいんじゃね?と96個で造りました。

前後とも滑るのはアタリマエ、慣れるしかないという身も蓋も無いハナシ。

ちょっとだけ同じピン数でカップピンを入れてみたくもなりますが、予算がかかりすぎるんで今回はパス。

横ズレ防止と滑り具合の判りやすさは断然カップなんで、将来的には入れたいなぁ。

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去年みたいな抜いたり入れたりは受け付け無さそうなタイヤの硬さなんで、少な目からスタート。

足りなかったら増やせばいいし。

 

で、組んでみたら

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こんなタイヤでもダンロップっぽく尖がりタイヤ。

これじゃサイドのピンは設置しないなぁ~と、

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こんな感じで良くある宗谷岬組パターン。

 

乾燥路で乗る限り、去年のティムソンより全然乗りやすいし路面抵抗も少ない感じ。

荷台を小さいオッサンに押されてるような振られも皆無。

流石、国産タイヤと目から鱗

って事は滑るのかも?と一抹の不安。

 

12/17

やっぱり硬い印象。去年のティムソンより簡単にブレーキロックするしケツ振るし。

ピン数少ないのもあるだろうけど・・・そんなに冬向きじゃないと思うタイヤ剛性。

乾燥路面ありの高速巡航だったらアリかな?プロファイルのおかげでフラダンス現象が皆無。

ただ、そんなシチュエーションって・・・若さが必要。