MTX200R メインジェット交換

普通に乗れてるのに、ある日突然エンスト。再始動せず。

ファミコン世代のホンダ、当時は優等生なんて言われてましたが今じゃ虚弱体質のボケ老人。

逆に校内暴力には欠かせないカワサキ勢はドーピングを許容する懐の深い設計の為か、まぁまぁお元気そうな感じ。

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謎のプラグカブリ、原因探求の旅。

写真では磨けばイケル?みたいな感じですが、電極から横っちょへスピリットファイヤー的な点火状況、そりゃ不動だわさ。幾ら磨いてもコスっても変わらず。

そんでもって、プラグ換えると普通に動くし、カブってる感じも無いし、一発始動だし。

 

ただ、

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当時のホンダって結構オイルベタベタ系だったよね?こんなに乾いてるのは、オカシイ。

コレがプラグ被りと直接関係してるとは思えませんし、テールパイプカッサカサ=逆にカブらないと考えるのが普通、がしかしカブってるのは厳然たる事実。

何かオカシイ。
 

もうソレっぽい所を片っ端から換えてくしかないよねぇ~って事で、

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純正でも良いんですが、取り寄せるのがメンドーだったんでキタコのヤツで。

中身はケイヒン刻印ありの純正です。

ホンダの場合、メイン&スローに「S」タイプ使ってる場合があるんで要注意です。

S=チョイ濃いみたいな、エアブリードマジックが仕込まれております。4ストに多いかな?

このバイクは普通のタイプだったんでコレで良し。

 

メインジェットの状態チェック、老人にはマクロ撮影必須。

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上の写真を良く見ると、何かが垂れたようなシミのような腐食あり。

ひょっとしてプラグカブリの一因か?