C65 チェンジシャフトのオイルシール交換

f:id:OVERFLOW:20210417233425j:plain

漏れてはいないんですが、滲みあり。

どうせ当時物なんで、遅かれ早かれ漏れるのは明白。

 

部品番号も度重なる仕様変更の末、最終型鉄カブと一緒。

f:id:OVERFLOW:20210417233554j:plain

f:id:OVERFLOW:20210417233605j:plain

グリスが最初から塗ってあるホンダの優しさ。

f:id:OVERFLOW:20210417233607j:plain

ココ、シリコングリス塗って組まないと死んでしまうって勢いの方(雑誌の受け売り世代、団塊ジュニアより上に多し)が結構居るんですが、ホンダ純正シールに予め塗布してあるのはどう見てもリチウム系のMP。組み込み&初期馴染み用だもん、何でも良いよね。

物の道理考えりゃそりゃそうだ、その後オイル漬けの日々、砂汚れだ上等な部位のオイルシールだもん、シリコンじゃなきゃ駄目な理屈が無い。

ゴムへの攻撃性は確かにシリコングリスで間違いないんだけど、エンジン周りのオイルシール組み付けの際、一番良いのはエンジンオイルじゃねぇ~の?と思う。

シリコングリスってオイルに溶けにくいから、神経質であればあるほど・・・ね。 

 

新旧比較。

f:id:OVERFLOW:20210417234401j:plain

外す際に歪んじゃったけど、

f:id:OVERFLOW:20210417234419j:plain

シングルリップだった当時物。

現代のテクノロジーでSDタイプに進化しております。